75 ゴー・ウィズ・ザ・フロー(流れとともに行く)

マジェンタ/ターコイズ


すっかり秋の風が心地良さを増し、
月の輝きがキラキラと美しく、一段と透き通る月が眩しく感じます。

鈴虫の声が秋の夜長のBGMになり、

日頃の生活の慌しさから、

時には静かに目を閉じて、胸に手を当て、自分自身を見つめるというのはいかがでしょう。

そうする事で、今まで見えなかった物や感じ取れなかった事が見えてくるはずです。

何を始めるにおいてもタイミングというものがありますが、

何かを終わらせるにおいてもタイミングがあると思うのです。

何事にも人生の流れがあり、

一生懸命に毎日を生きていても、
流れに逆らえば逆らうほど、前に進まず前途多難になったり
苦しくなったり、嫌いになったり・・・。
 
だけど・・・
そういう時もあるさ!
私たちは生身の人間なんですもの。
 

転べば痛いし、

苦しい時や悲しい時は涙だって流れる。

それでいいんです。

生きていれば必ず幸せはやってきますから・・・。

流れに身を任せる事もある意味必要なんです。

“身を任せる”ということは、自分を甘やかすことではなく

物や人に対して信頼をし、身を委ねることだと思うのです。

まずは、自分自身の小さな小さな心の愛に気づき

私たちの固くこわばった肩の力を抜いて、

頭で考えることではなく、

ハートで受け取り、考え、タイミングを見逃さず

今ある変化を受け入れ“生きていく”ことが

『流れとともに生きていく』ことだとそう感じます。